こんにちは!
お金を活かすFP事務所
ギフトユアライフ浜松の鈴木幸子です。
住宅ローンを借りると毎月必ず出て行くお金
(固定費)が増えることが多いですよね!
賃貸住宅なら一生涯払い続ける必要があった
住まいに対するコストを、ある一定の期間(35年が多い)で払いきる、
つまり住宅ローンで老後の住まいを確保するわけですから、
老後の資金計画から住居コストが減り、年金暮らしに一定の安心を与えてくれます。
老後の住まいに関しては、また別の記事に書いていきますが、
今回は、そんな固定費を病気で働けなくなっても支払い続けなくてはいけないのか?
について、ご紹介させて頂きます。
答えは、払わなくていい、完済する保障をつけることができる! です。
私の見解ですが
最近の住宅ローンは、金利競争という消耗戦から、
保障の多様性によって選ばれたいという
内容重視のローンが多く出回るようになってきています。
とはいっても、この保障、、。
銀行側にしてみれば、金利上乗せの提案であり、返済額が増える。
必要性を感じてもらうための説明も難しい、、。
あまり積極的に紹介されて無いようです、、。
住宅メーカーさんからのご紹介でFP相談をする方が多いですが、
ほとんどの場合、疾病保障の付いた住宅ローンについての案内がない、
もしくは「金利が上がるからやめておいた方がいいと言われた」とおっしゃいます。
結果的に、私との面談が終わったころには
「疾病保障をつけたほうが良い」との見解になります^-^
良く考えてみてください!
一つの例ですが、
悪性のがんと診断されたら、住宅ローンが完済されるんですよ!!
例えば、3000万円の住宅ローンだったとします。
がんと診断されたら3000万円払わない、言い換えると、
これだけの保険金がもらえるってことですよね!?
こんな保障は民間では準備できません。
(免責期間があったり、給付額が制限されるなど)
住宅ローンを借りる人だけが選べる保障です!!
脳卒中・心筋梗塞も早期発見なら生き続けることができる。
でも、仕事の配置換えや収入の減少など、働く環境は変わります。
特に、がんに罹患したあとの生活を想像してみてください。
がんと診断されたあとに就業状況が変わった方が半数以上
詳細としては依願退職が30%と最も多く、
解雇や希望していない異動も合計17%
収入が減った人が30%
罹患前と後で年収が70%以下になってしまった人が6割以上
その中でも年収が半分になってしまった方が3割。
収入減少と共に治療費の増加というダブルダメージが家計を圧迫します。
経済的なダメージだけではなく、
社会的・身体的・そして心の状態まで想像すると
少なくとも経済的ダメージに対しては万全の態勢で備えたいですよね!!
住宅ローンの完済はもちろん、
民間の保険でも就業不能に備える保険が発売されています。
がん罹患者3人に1人は、現役で就労できる方です。
大きな買い物をする前に家計全般の見直し、
今後の備えを検討されることをお勧めします!
がんに罹患しても生きられる時代だからこそ、
しっかりと備えていく。備えあれば憂いなし!!
しっかり備えて、マイホームでの幸せな暮らしをスタートさせましょう!