こんにちは!
浜松市でお金を活かす 会員制FP事務所
ギフトユアライフ浜松の 鈴木幸子です。
今日は「大学の教育費が上がるってほんとですか?」についてお届けします。
昨年の10月、文科省の発表によると「2031年の国立大学の授業料は約93万円」
文科省としては、学生への負担に配慮し、交付金額を充実させるよう財務省に求めているようです。
財務省の方針だと、 国立大学の場合、収入の半分以上を国からの運営費交付金で賄っています。
現在の交付金額は1兆1千億円。 これを毎年1%ずつ減らし2031年度には約9800億円に圧縮する方針だそうです。
大学側には、2031年度には交付金と自己収入(授業料や寄付金)を同額にすることを求めています。
この試算だと、自己収入を毎年1.6%増額する必要があります。
文科省vs財務省、今後の方向性は不透明ですが、
今までの過去12年間にも12%、つまり毎年1%ずつ削減されています。
今後、国立大学の数が減らない限り、教育費は上がっていく傾向にありそうです・・。
現在3歳のお子様が18歳になるのが2031年、今から教育費の準備を始めるよ、というご両親も多いと思います。
この場合、国立大学は現在の私立大学の学費に近くなる事を意識して準備しておきたいですね。
ちなみに、現在の私立4大学の平均は、文系で約385万円、理系で521万円(文科省より)です。
さらに、浜松市周辺に住んでいる私たち、 教育費の準備を考える際に気を付けておきたいことは、県外への進学です。
実は浜松市って、大都市の中で、大学生の数が一番少なく約11000人(大学6・短大1)。
考えてみると・・「確かに少ないかも!」って思いません??
子どもの将来の選択を広げる為にも、県外進学も視野に入れておく必要がありそうですね!
余談ですが・・
我が家の子どもは2人とも中学生、うちの中学にはスキー教室があるのですが、
全国的にはこういった野外活動が減ってきてると聞いています。
「予算が減ってきてるんですよね・・」ってよく聞いてます・・。
年頃の子を持つ親としては、教育への投資は減らしてほしくないな、なんて思っちゃいます。
何から始めればいいの!?と、戸惑ってしまった方・・。
まずは将来を見通すためにも、知ることから始め見ませんか^-^