住宅ローン、銀行選びのポイントは?
こんにちは!
お金を活かすFP 鈴木幸子です。
住宅購入を検討する際の心配事は主に2つ。
1つ目は、家族の将来の暮らしとお金のバランス、見通しについて。
2つ目は、効率的な住宅購入方法について。
今回はこの2つ目、
住宅購入方法の中でも皆さんの関心が高い、銀行選びについてご案内します。
あくまで浜松に住むFP鈴木の経験値を基にした見解ですので、
最終的な決断の責任は個々に委ねられていることをご了承くださいね!
ズバリ!
銀行選びのポイントは、団体信用保険の内容を検討すること。
民間銀行が貸し出す住宅ローンは、債務者が返済不能となった際に
ローン残高を回収できるような仕組みを貸し付けの際に組み込んでいます。
その一つが、団体信用保険です。
これは、債務者が死亡や病気・障害・介護など、収入が得られなくなった際に
ある一定の条件をもとに、保険金が支払われローンが完済される保険です。
つまり、ローンが払えなくなっても、家を追い出されずに済む、ということ!
なんて安心の保障なのでしょう!
この団体信用保険のラインナップが、近年増えてきているのです。
その背景としては、マイナス金利が続く中、金利競争は僅差となっている。
例えば4000万円を35年間、A銀行0.6%、B銀行0.7%で借りる場合
毎月の返済額の差は、約1800円です。。ランチ2回分?
そうはいっても、同じ条件だったら、金利が低いほうを選びますよね?
でも!!
例えば、B銀行には「がんと診断されたローン完済」
という保障がついていたとしたらいかがですか??
民間の保険会社の商品で、
「がんと診断された4000万円もらえる保険」ってありますか?
あっても保険料が高そうですよね💦
必ずしもこの保障が必要、ということを言っているわけではありません。
上記の例に限らず、
すべての病気・けがで1年や2年以上働けなければローン完済。
三大疾病や八大疾病などで所定の状態になったら・・などなど。
もちろん健康状態の質問があったり、細かい条件はあります。
5-6年前から一気に増えて、ラインナップは豊富です!
金利の高低だけでなく、保障内容という観点でローンを選ぶ時代が来ています。
住宅ローンにはもう一つ、
失業や収入減少によるローン返済不能に対して、保証人のような役割として
保証会社というところとも契約をして、一括や金利に上乗せしてお金を払っています。
同じ「ほしょう」ですが、内容が全然違いますので、間違えませんように!
基準金利・保証料・団体信用保険、この3要素をおさて、総合的な検討が必要ですね!
弊社では、浜松から掛川までの住宅購入をご検討の方に、
地元ならではのタイムリーな銀行情報を元にローン選びのお手伝いを行っています。
今まで200世帯ほどのご相談を頂く中で得た、実務的視点によるアドバイス。
ご希望の方は、お問合せホームよりご連絡くださいね!!