公的年金が世界で運用されているって本当ですか?
こんにちは!
お金を活かすFP事務所
ギフトユアライフ浜松の鈴木幸子です☆
日本国民すべての人が加入している公的年金制度。
第二号被保険者と呼ばれるサラリーマンは、
給与から予め決まった料率で厚生年金保険料を支払っています。
人口が増加していた昭和の時代は、
現役世代の保険料がそのままシニアに仕送りされていました。
ところが人口減少が続く日本経済。
実は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)により
未来の年金給付を見据えた資産運用が行われています。
平成13年(2001年)より運用は開始され、運用資産は順調に増えています。
http://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h30_q1.pdf
そして世界の年金基金、運用資産額のランキングでは
なんと!!第一位、トップなのです!!
「保険料を納めても年金なんてもらえない」
という極端な発言をされる方がたまにいらっしゃいます。
平成13年~の運用期間で収益を66兆円、運用資産総額は158兆円以上。
国民の労働収入だけではなく、お金を育てる取り組みもしているんですよ!
158兆円の資産運用、国民の大事なお金を運用に回すわけですから
慎重に運用方針を決め、専門家が運用を続けています。
一般の方が資産運用を始めるにあたって気になるのは、資産配分。
一つの指針として、GPIFの資産配分を参考にしてはいかがだろうか?
平成13年~30年、17年間の平均リターンは3.18%。
もし100万円を3.18%で17年運用すると170万円になる。
人口減少の日本、グローバル社会の一員として生きていく現代、
世界に目を向け、世界の力を借りてお金を育てることは必須のような気がします^^