乳がん自覚症状、初診が遅れるワケとは?
こんにちは!
お金を活かすFP事務所
ギフトユアライフ浜松の鈴木幸子です。
先日、某保険会社にて
「がん、不妊治療、介護の現状」という研修を受講しました。
衝撃的な事実をお伝えします。
まず乳がんの罹患リスクについてですが、11人に1人が生涯の間に罹患します。
さらに罹患の時期ですが、25歳以上から急激に罹患率が上がります。
この情報を知ると怖くなりますが、その感情、大事です!!
なぜなら、早期発見だった場合、91.1%が5年以上生存しているから。
早期発見で治るがん、です!!
そして衝撃的な事実があります。
既にがんになった方のアンケートの結果。
「がんの初診前に自覚症状がありましたか?」
すべてのがん罹患者の自覚症状は53.4%
乳がんは60.6%。
乳がんは、自分で見つけることのできるがんです。
ただし!!
自覚症状アリの方が、初診までにどのくらいの期間掛かっているのか?
なんと3か月以上、何らかの理由で初診が遅れています!!
早期発見なら9割治るがんなのに、、、、。
ではなぜ、初診までに時間が掛かったのか??
すべてのがん罹患者の行動パターンの2倍のポイントをつけた理由とは?
「医療機関に行くのがこわかった」
「経済的な負担を感じた」
この2つが、初診が遅れる主な理由だ、と結論付けています。
※厚労省「受療行動調査」平成26年より
もし乳がんの治療について正しい知識を持っていたら?
もしがんの治療費の備えを充分していたら?
きっと自覚症状に気付いた翌日には予約を取り
早期発見も可能なのかもしれませんね!!
私の義理の母は3年半前、乳がんで亡くなりました。
2年に1回の乳がん検診を欠かさず行っていたにもかかわらず、、。
1月が誕生日だった母は、自覚症状がありながらも
あと数か月で乳がん検診だから、、と受診をしませんでした。
見つかったころには、ステージ4。
家族がもっと母の健康に配慮できていたなら、、と悔やみます。
気になるしこりを見つけた時、迷わず受診できるように
正しい知識とお金の備えをしておきたいですね!!
お金の備えは、貯蓄か、がん保険です。
古い保険は、入院日額タイプの内容が多いですが、
最近は「診断されたら一時金」「治療したら給付金」といったように、
入院をせず外来だったとしても治療費が給付される保障内容があります。
がんの治療は日々進化しています。
保険の見直し、保障内容の確認をしておきたいですね!!
ご用命は弊社まで、お気軽にお問合せください☆