個人事業主におすすめの年金は?Part2
作成日:2016年10月12日(水)
こんにちは!
浜松市でお金を活かすFP事務所
ギフトユアライフ浜松の鈴木幸子です!
個人事業主におすすめの年金制度Part2です!
Part1では、
①付加年金 ②国民年金基金 の二つをご紹介しましたね!
次は…
③小規模企業共済制度(国が作った事業主向けの退職金制度)
月額70,000円(年間84万円)まで、経費扱い(所得控除・非課税ということ)
前納ができたり、預けている共済金から事業用に貸付を受けられる。
退職時に受け取る時も、一括受取りだけでなく、分割(10年・15年)で年金として受け取れる。
加入した場合に節税額や、将来受け取れる年金額の試算は こちらへ。
ここまでは、円建てでの準備ですが、次は…
月額68,000円(年間81・6万円)まで、経費扱い(所得控除・非課税ということ)。
ただし、国民年金の付加年金や、国民年金基金の掛金との合計額が月額68,000円。
たとえば、付加年金(400円)を払っていた場合は、月額67,000円までってことですね!
こちらは、年金制度ですので、途中で引き出したりはできません。
また、ほかの年金制度と大きく違うのは、運用先が日本円だけではないということです!
投資信託を活用して、世界株式や世界債券、不動産などに分散投資することができます。
平成13年からスタートした新しい制度、
現在でも企業年金を持たない会社で働くサラリーマンは利用できる制度なのですが、
平成29年1月からは、専業主婦や公務員、一部のサラリーマンも利用できるようになります。
私の個人的なオススメの順番としては、
①付加年金・・何より還元率がいい!!
④確定拠出年金・・グローバル社会に対応した年金制度だから。
③小規模企業共済・・事業の貸付があれば、安心だから。
ちなみに、私は企業年金がない会社なので、確定拠出年金やってます♪
年金制度は、どんどん変わってきています!
最近、企業年金総合プランナー(DCプランナー)の資格勉強を通して、知識を補完しました。
実務で培ってきた複雑な年金の知識を整理し、個々に合わせてわかりやすい説明をできるよう勤めてまいります。
これから年金を準備したい方も、そろそろ年金をもらう方も、
どのように年金と向き合っていけばいいか?検討中の方は、お気軽にお問合せくださいね!