私立高校の授業料も支援金はありますか?
こんにちは!
お金を活かすFP事務所
ギフトユアライフ浜松の鈴木幸子です!
私事ですが、我が家は2018,2019年連続で高校受験生が居ます。
ありがたいことに、長女の受験の際は本人の意識が高かったおかげで、
進路に関するサポートをほぼ必要とせず、自分でさっさと決めてくれてました。
今年は長男のサポートをしたおかげで、浜松の高校に詳しくなりました☆
そんな中、私立高校の資料に目を通していましたら、見つけました!
私立高校の就学支援金の詳細について、こちらです。
国公立私立ともに、概ね年収910万円以下の世帯には月9900円
そして、国立私立では、年収に応じた(正確には所得額)奨学金が準備されます。
更には、母子家庭や生活保護家庭など、支援が必要な世帯には実質的には、授業料減免。
修学旅行や諸経費の積立金月1.5万円の負担で、私立高校に進学させることもできるようです。
支援が無い場合、私立高校は初年度100万円位、
入学金やら制服、教科書、自転車などなどお金がひらひら飛んでいきます(笑)
次年度以降60万円×2年位です。
教育費負担の有無に関係なく、子どもたちには意欲的に学び、
自分の幸せに責任をもてる人財に育ってもらいたいものです^^
それにしても、支援金や奨学金、更には授業料免除など、制度は複雑です。。
そして毎年のように制度や、予算が変わったりしています。
大学進学についても、
「意欲、意志のある学生が、家庭環境に関係なく、高等教育が受けられる」
といった制度が今後、充実してきそうです。
教育への投資は、投資効果が高い!
ただし、
お金があれば、制度があればいいのか?
という問いが生まれてきたりします。
税金を投じて整えられる制度です。
働く大人の納税意識、教育の質の向上など、
家庭や教育現場での意識改革も同時に必要だな、と思う今日この頃です^^
年収、所得に応じた税負担や社会保障制度、どんどん複雑になってきてます。
先日も、配偶者所得控除や特別控除、
社会保険の扶養範囲などの絡みについて相談がありました。
ご相談者は、ご主人の年収や会社の健康保険組合、各種手当など
配慮するべき点が多いことに唖然としてました。
労働者不足が叫ばれる昨今、
働かない理由となってしまいそうな制度でもあるので気持ちも複雑でした。。
国の運営って大変ですね(-_-;)
雑談が混じってしまいましたが、
公立と私立の進学を経験させてくれた子どもたちに感謝。
今後のコンサルティングでは、
よりリアルなアドバイスができるようになったな、と思いました^^