子育て支援ってどんなものがありますか?パート2
こんにちは!!
浜松市でお金を活かす 会員制 FP事務所
ギフトユアライフ浜松 鈴木幸子です。
前回に引き続き、子育て支援についてご紹介します。
③私立幼稚園就園奨励費
この支援があることで、
公立と同程度の負担で通園できる場合もあります。
ちなみに浜松市は、H27年4月から
公立幼稚園の保育料が所得に連動するようになりました。
これにより、新入園者からは今まで一律だった保育料が、
上がってしまう家庭が増えたようです。
今回は、私立幼稚園に入学させた場合の
保育料を一部補助してくれる制度です。
この制度も所得に応じて奨励金が変わる仕組みになっています。
目的としては
公立幼稚園との保育料格差を是正するための制度でしたが、
今は公立の幼稚園も所得に連動するようになったので、
所得によって負担感も変わってくると思います。
約6万円~30万円と幅があります。
幼稚園を選ぶ場合には、園の教育方針や送迎バスの有無、
奨励金の額等、トータルな検討が必要ですね。
④「認可外」「認証」保育料の補助
浜松市では、H23年から待機児童数を減らすため、
「認証」「認可外」の保育所に子どもを通わせる場合、
保護者へ子ども1人当たり月額20,000円の補助を出しています。
対象は待機児童の多い0-2歳までの子を持つ親です。
⑤高等学校等就学支援金
国立や私立の高校の授業料を支援し、
公立高校の授業料を実質無償化する制度です。
下記の支援金額が高校に支払われ、
授業料と相殺する仕組みになっており、
保護者から高校への支払額が減免されます。
ただし、この制度にも所得制限があり、
高額所得の場合には、授業料の減免は受けられません。
公立高校は月額9,900円。
私立高校は月額24,750円~9,900円
子育て支援をもっとして欲しい!!
という願いは皆さんお持ちだと思います。
ただ、私が子どもを産んだ時から比べると
いろんな拡充がされているな、と感じます。
妊娠中の検診は毎回自費、
認証保育園は2人で8万円近く払いましたが、補助は無し。
保育料の為に仕事をしていたな、という記憶があります。
ただ、私は社会参加していたほうがイキイキできるタイプでしたし、
子どもにとっても刺激的な毎日(^^♪
結果的には、認証保育園を3つ渡り歩いた末、認可保育園に入園。
保育園の先生にも恵まれ、一緒に子育てしながら
成長させてもらえたな、って思っています^-^
ちょっと余談を挟んでしまいましたが、
子育て世代を応援してくれる制度はいろいろあります。
未来を担う子供たちが健やかに育ってくれるよう願っています(^^♪
子育て支援ってどんなものがありますか?
こんにちは!
浜松市でお金を活かす会員制 FP事務所
ギフトユアライフ浜松の鈴木幸子です。
子どもが産まれたら、おむつ代やお洋服代
子どもの為の貯蓄など、いろんな支出がありそう。
なんといっても、子どもの国の宝!
安心して子育てできる社会であってほしい。
どんなサポートをしてくれているのでしょう??
①児童手当
中学校終了までの児童を育てている人に支給される手当です。
「人」ということで、世帯合算ではなく、
「生計を維持する程度の高い人=所得が高い方」
の名義で手続きをする必要があります。
3歳未満は年間18万円支給、3歳以上は年間12万円支給。
第三子以降に関しては、
小学校修了前までは年間18万円もらえますが、
第一子が中学を卒業した時点で、対象から外れ
第二子として年間12万円になります。
申請時期は、子どもを出産した時や、
引越して住民票を別の自治体に移した時です。
毎年6月に、受給要件を満たしているかを
確認する「現況届」を提出する必要があります。
支給の時期は、2月・6月・10月の10日に4
か月分がまとめて指定口座に振り込まれます。
平成24年6月から新しく所得制限が導入されました。
限度額を超える所得がある場合、
特例給付として年間6万円の支給
(いずれは廃止予定)となります。
申請者個人の所得で判断するので、
同じ年収1,000万円の世帯でも、
夫婦で500万円ずつの収入なら
満額が支給されるのに対し、
夫のみが年収1,000万円の場合は、
特例給付の年間6万円になってしまいます。
②乳幼児(子ども)医療費助成
すべての自治体に乳幼児や子どもに
対する医療費の助成制度があります。
健康保険が適用される病気や
ケガなどの診療に対応しています。
助成の手厚さは自治体によって違います。
医療費の全額を負担してくれる自治体もありますが、
自己負担額が100円~1,000円の間で、
年齢や通院・入院などによって金額が違います。
ちなみに浜松市や磐田市は、1回500円です!
月に5回以上利用した場合は、無料になります。
すべて無料の自治体もありますが、
個人的にはお金は少しでも払ったほうが良いと思います(^^)
自己負担があるからこそ、
助成してもらってることへの感謝や、
医療の質の選択などが行われると思うからです。
次回は追加で2つ、ご紹介しますね!
奨学金を借りる上での注意点はありますか?
